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JHSPH、SSPJ、ISIS、IOLなど略語で意味が分からない世界だが、 自分の必要としているスキルがこの世界にあるはず、と信じて少しずつ取り組んでいる。
日本語で言うなら、公衆衛生、疫学、というような言葉になると思う。 医学において、どういう疾病が世の中に多く、また世の中に経済的な負の影響を最も与えているのがどの疾病であるか、 引いては臨床研究のように、疾病の原因探究、治療法の比較、民間療法…
職場で私の陰口を言うものがいる。 患者とともに私の下顎前突を揶揄して笑い話のネタにしているらしい。私自身が現場を見たわけではないが、何度も現場目撃の報告がされ続けるので、ねつ造された話では無いと思われる。 私自身は幼少時から下顎前突はからか…
下記のようなアクシデントがあり、喪に服するという意味でもお祭りに参加することは取りやめとなった。 取りやめるかどうかを迷いつつも、90日も先の祭りなのでどうするか、準備だけでも進めておこうかと考えていたが。 職員がかなりの数集まって、突然院長…
透析患者でもしばしば起こる帯状疱疹。 この治療薬のパラシクロビルだが、今日で3例目の副作用例を経験した。 パラシクロビルの帯状疱疹での常用量は3000mg/day。 しかし、透析患者ではこれを250mg/dayまで減らさなければならない。 これは添付文書を終りま…
一年に2回、職員全員と個人面談をして、不満、提案の拾い上げ、評価を行っている。 出てきた業務改善案をまとめて紙面にして職員に配るのだが、 今年はそれぞれの職員に同僚の中の頑張っている人、高く評価できる人を一人上げてもらい、 票を集計して、得票…
運動、運動習慣が、人間の健康の為に良い影響を及ぼすという事は、ほぼ自明とされているのに、 健康のための運動を実践する人が少ないのはなぜだろうか。仕事が忙しいとか、体調が悪い、お金がかかる、などというのは言い訳だ。 週2回、1回1時間の集中したト…
医療機関にも「患者様」という呼称を使うところは多い。 うちでもある時期取り入れた。 しかし、どう考えても「患者様」という呼称はやっぱりおかしい。 「様」という呼称は、目下の者が目上の者に対して使う敬称だと思う。 サービス提供者と顧客との間の関…
以前から考えていた、筋肉量増大による健康増進効果。 これを臨床研究としてスタートさせることにした。 同志を募って、少しずつやっていくつもりではあったが、給食室職員も非協力的だし、結局自分の志を共有してくれるような奇特な人がそうそういるわけも…
広大総合診療科の佐伯先生の講義。 ビアーズ基準:65歳以上の高齢者で使用を避けたい薬剤の一覧 抗ヒスタミン薬:ベナ、レスタミン、ザジテン 抗コリン作用の強い抗ヒスタミン薬:アレルギン、アタラックス、ぺリアクチン、ヒベルナ、ポララミン 高齢者に…
自分で選んだ流の延長上で、なぜかこうなったTOEFL受験の試み。 壁画とか筋肉関係とかいろいろやりたいことがあって、遅々として進まない。 見かけた外国の方に家庭教師をお願いする方向で動きたい。
自分が望んで参加したある企画からの流れで、結局TOEFLを受験する流れとなった。 40近くなってまた受験勉強か、とも思うが、自分が進んで参加した流れなので楽しんでいきたい。 来年の夏までに英語での読解、リスニング、表現をある程度身につけたい。
FUO再考 by 柳秀高さん ・FUO定義=38.3度以上の熱&3週間以上続く&1週間精査でも原因不明 ・FUOに多いもの:陰影ない粟粒結核、CTでわからない深部膿瘍、リンパ節のないリンパ腫、頭痛側頭所見のないTA、亜急性甲状腺炎 ・病歴、身体所見から手がかりを=p…
いろいろ注目したことを下記に列挙したが もっとも有用だったのはサブスカという利尿薬の情報。 明日は午後の部についてまとめる。
医師会雑誌に投稿する原稿を何とか仕上げた。 17枚にもなった。
主にスライドや原稿などの作成がいくつか押し迫ってきた。 ・医師会雑誌のための原稿作成 ・看護学校の試験問題 ・製薬会社主催の集まりでの講演内容作成 ・患者向けアンケート作成
先週末京都で参加した、腎塾の同期会。そこで特別講演としてRobertsさんという方の話を聞いた。 彼の話の中心は、臨床では如何に根拠の無い治療が、病態生理、薬理作用という幻想の下、まかり通っており、実際に役に立つ医療かどうかは臨床研究を行ってみな…
透析中の鉄剤投与は、透析終了時に緩徐に静注というのが今までの基本であった。 イオン化した鉄は透析されてしまうから、というのが理由だと思っていた。しかし、投与した鉄はすぐに蛋白と結合するので、ほとんど除去されず、持続静注するのが良いという意見…
当院に依然勤めていた人材が、他院で十分な研鑽を積んだと考えられるので、再びうちに呼び戻すための、接待というか、話し合いの機会を何度か持っている。先日もその飲み会をやったのだが、どうも無駄なことをしているような気もする。 明日からは京都行き。…
・職員賞与の額を決める ・MEに連絡を取る ・講演会座長の準備 ・看護学校講義の準備 ・外溝工事の費用振込み ・退職する職員の退職金手続き ・果物摂取に関する患者向けアンケート
現在職員のヒアリングを行っている。そこで、今後の当院の方向性とか、理想の方向性を職員それぞれに問うわけだが、その中で出てくるのが、「もっと医師が患者さんの話を聞いてあげて欲しい」という意見。 この指摘を受けるのはいったい何回目だろう。これだ…
備忘録 ・VASスコアによるモニタリング。 ・SVPによるモニタリング。 ・上腕動脈エコーでシャント血流評価FVとRI。 ・HD02による実血流評価、再循環評価。 HD02が高くなく、煩雑な手続きでなければ導入してみたい。
昨日は、嘱託医として午後1時から5時まで他院に出向。 午後7時から8時まで介護審査会。 午後8時から22時まで当院の夜勤だった。 今日は今週日曜発表予定のスライド75枚を仕上げた。まあ30枚くらいは以前の物を使いまわしだが。 そして14時半からは院内の業務…
CQとして、今のところ二つを考えている。 ・透析開始時の果物摂取は患者QOLにとって有用。 ・DWを甘めに管理することで患者QOL上昇、透析時低血圧減少、ESA使用量増大。
透析関連の地方会で発表してきた。 鉄欠乏貧血での鉄剤投与基準について、前向きコホートでやった研究だが、サンプルサイズの関係で、あまり意味のある結果といえないかもしれないし、さらに、自分の臨床的な実感とは逆の結果となった。 実感としては近年の…
地区の高齢者集会で講演会を行った。 自施設のPRにもなるわけだが、透析でかなりいっぱいな状態の現在では、泌尿器科の一般外来を積極的に増やす動機は弱い。 しかし、地域に対して出来ることは少しでもしていこうと思う。 今月と来月はじめでいくつか発表や…
以前、透析治療方針についてまとめたものをUpしたのが2006年。 それから5年たったので、現時点での私のやり方をまとめてみた。 長いので畳みます。
基幹病院のオープンカンファレンス。 DM最前線で活躍中の方のお話を聞けた。 ・DMの治療は早期にインスリン自己注射を導入し、なるべく膵臓を疲弊させない、という流れに来ている。 ・インスリンの4タイプ 速攻型R、中間型N、超速攻型Q(ノボラピッド>ヒュ…
近隣の医師会病院の透析室に非常勤医師として出向することになった。 その施設で働く同級生の医師から要請があったことと、自分の勉強になると思ってやることにした。 大切な家族との時間をまた少し削ることになる。 その分今まで無駄に参加してきた製薬会社…
サドルブロックで包皮環状切除術施行。真性包茎なので保険適応。 1時間で終わる簡単な手術だが、4年ぶりということと、すべての責任が自分一人に帰する初めての手術ということでそれなりに緊張した。 QOLに大きく関与する手術なので仕上がりも重要。2週間…