Pokemon Go

7/22に日本でリリースとなったPokemonGo
Ingressに次ぐ、位置情報を利用したAR(現実拡張)ゲームとして社会現象規模の利用者数でスタートした。


現実世界を移動することに楽しみを見出せることで、ゲームなのに現実世界と触れ合うことができる。
昔、子供のころ、夏休みに蝉取りをした。その感覚を、大人も子供も楽しめるゲームだ。
人間は収集という行動に楽しみを見出せる。スマホアプリに多い射幸心を煽ったガチャ方式ではなく、ポケモンボールや、経験値アップアイテム、モンスター出現率を挙げるアイテムなど、理にかなったアイテムでの課金方式となっている。

このゲームで効率を考えるなら、優先事項は現時点ではトレーナーレベルを上げることに尽きる。進化に必要な雨の数が少ない、ポッポ、ビートル、キャタピーを収集し、飴を増やし、しあわせのたまごを使った状態で一気にたくさん進化させる。このやり方でトレーナーレベルを上げるのが効率が良い。

ただし、このゲーム、ポケモンを収集し、トレーナーレベルを強化するのがゲームのメインだが、
エンドコンテンツがジムバトルという陣地取りしかなく、強化の目的があまりない。

今後、ポケモンの交換機能が実装されるらしいが、どうしても必要とされるのはエンドコンテンツの充実だろう。
現在のところ、ジムを占拠したり、チームに貢献することのインセンティブが何もない、楽しみも見いだせない。
チームに貢献することの意味や、コミュニティの醸成、また、都会と地方とのレアポケモン入手しやすさの格差を是正し、むしろ、地方に行かなければレアポケモンを入手できないような形で、日本経済の活性化が行われることが望ましいのではないか。