accident

続き3

結局、例の患者は金銭的な補償の要求を始めたらしい。対応は完全に病院事務局が行うこととなり、私の関与する場面はない。病院は顧問弁護士に法的に補償が必要となるような過失がこちらにあったとされるのかどうか相談にいくことになっている。私自身の過失…

誠心誠意を見せろと言われて。

結局問題は院長が出るまでにこじれ、今日は院長同席の下で、私が患者本人に謝罪することになった。謝罪の内容は、私の処方で副作用が出たことについてではなく、それに対する私のきちんとした(心のこもった)謝罪がなかったことに対して、私が謝るというも…

complain1

問題の患者はDMの加療のために内科に入院中であった。神経因性膀胱によると思われる排尿障害と陰萎を主訴に約1ヶ月前に私の外来を受診した。排尿障害に対してα1ブロッカーを処方し、排尿障害は多少改善したが、もともとあった起立性低血圧が悪化し、立って歩…

complain

本日の代診外来中に、ひさびさに敵対感情丸出しにこちらからの治療に不満を述べる人が現れた。去年の異物血管内遺残事件依頼の、不愉快な体験をした。また、この患者は現在他科に入院中であり、疾病もないのに今後も入院を続けたいという意図で、このような…

stone roses

本日の業務:ESWL2件、尿管カテーテル留置術1件、午後の外来。この前の救急外来以来、どうも結石づいている。まあ、大体治る病気なのでこちらも気が楽なのではあるが。昨日は、この前に家族に説明した内容を、記事にする作業に追われていた。揉めたときとい…

11/3外来当直、異物留置トラブルその後

今回より、異物留置に関する記事は、[accident]項目により一括できるようにしてみます。 救急対応が始まったことにより、当直開始時に初療室のPC端末に当院で救急対応可能な診療科の入力をすることになっている。現在は平日夜間のみの救急対応導入時期なので…

root1.11.2004.

入院一件。膀胱腫瘍のfollow upと前立腺生検目的。検査の合併症がなければ3日で退院できるはず。 部長回診。特に変わったことはなかったが、件の異物留置の患者の家族説明にて、部長も評判が悪かったので、今後は主治医のみで説明に入るようにとの指示が下り…

complication:malignant personality of his family

この前の異物体内遺残の件。本人には症状もなく、今後も何か合併症が起こりうるとは考えにくい状況にある。けれども今まであったこともないような家族が芋づるに引っ張られるように日を違えて現れて、「それは医療ミスですよね」「今後何か合併症を起こす可…

不調

どうも昨日から不調。血液透析開始時の、とれるべきルートがすぐに取れず、再穿刺時にその前に失敗した留置針の外筒をひっかけてしまい、まあそれでも脱血可能であったため放置していたが、返血、抜針時に、失敗したほうの留置針の先がちぎれて体内に残って…