湯郷温泉

週末は湯郷温泉に。
一泊二日で、井倉洞>ゆのごう館>オルゴール館>グリーヒル津山グラスハウスというコースで回ってきた。
井倉洞秋芳洞のような、まるごと石灰岩で出来た山が、削れて出来た竪穴を昭和33年に観光地化したらしい。階段がきつく、小さい子供連れで一番上まで行くのは無理だ。バブルがはじけてどこの観光業界も厳しいらしく、おみやげ物売り場だったと思われる通りがすっかり寂れていた。井倉洞内部は涼しいのは当たり前としてもちょっと不気味で、妻のカメラには例の「オーブ」らしきものがいろいろ写っていた。
ゆのごう館:こぢんまりとした旅館で、くつろげたが、こちらも厳しい観光業、設備投資、人件費に割くお金が無いようで、学生時代の合宿所のような雰囲気であった。しかし、何より夕食の量がちょうどよく、余らせることがなかったのはうれしかったのと、高級感がない分、気を使わないという点では良かった。
オルゴール館:あまり期待はせずに向かったのだが、これがかなり楽しかった。オルゴールのコンサートも良かったが、おもちゃの説明が良かった。ちょっと気が小さそうなお兄さんが遠慮がちに手品のように木製の積み木で面白い造形を行う様は、子供たちは夢中で聞いていたし、大人にも面白かった。おみやげ物のおもちゃはどれも高価だったが気になるものが多かった。
グラスハウス:すごい人の数で、入場制限されて20分くらい待った。ウオータースライダーとか流れるプールとかが温水で冬場も楽しめるのは近隣ではここくらいではないか。ジャグジーとか、プールサイドバーとかもあり、かなり楽しめるのだが、大人1200円と結構なお値段がすること、夏場の休日では、今回のように芋洗い状態で、疲れてしまう、というのが難点だ。子供も混雑したプールで壁にぶつかり、目の下を怪我した。人が少なければかなり遊べるプールだ。津山は、立地としては私の地元とそれほど変わることが無いのに、こんな設備や、レストランなどもこじゃれたものがあり、限界集落へ向かいつつうちの地元とえらい違いで、それを思うとがっかりする。
夜20時に帰ってきて、倒れこむように眠った。