頸動脈エコー

の実習があった。体調が悪く迷っていたのだが、晩飯も付いてるし、行ってみた。
今日は主に冠動脈疾患との相関という観点での頸動脈エコーの有用性についての話だったのだが、IMTを測るという主流の流れはあるけれど、結局IMTは改善の方法がないので、治療効果の指標とはならず、むしろ頸動脈エコーでプラークを見つけ、スタチンを投与してLDL70以下を目指し、そのエコーデンシティの変化を追うことで、それが上がれば、治療が成功した、と判定する、そのような話だったと思う。
個人的にはエコーの手技で血管の流速を測定する方法を確認したかったので目的は遂げた。