偏頭痛

先週金曜日。子供を公文に連れて行き、やっている最中に自分はDQ6DSで欲望の町のルーレットを回して時間を潰していた。途中から、視野がおかしくなり、視野の一部が暗いような、めまいがするような変な感覚にとらわれ、それから冷や汗がたくさん出て気分が悪かった。それから眉間の左よりの奥がひどく痛くなり、これはいかん、という感じが結局夜中まで5時間くらい続いた。
こうなってみれば、さすがに自分にもこれが「偏頭痛」であり、先に生じた視野異常はいわゆる「閃輝暗点」というやつだったのだろう、と見当がつく。
父は頭痛持ちだが、私は今まで肩こりや頭痛に悩まされたことはなく、自分には関係のないことだろう、とタカをくくっていたのだが、こうして私も初めて偏頭痛を経験した。こんな年にもなって親を怨むこともないが、やはり何かを遺伝で受け継いでいるのだろう。
頭痛というのは本当に困る。じっとしていたら楽になるのではなく、居ても立っていられないような、何らかの対策を迫られる感じで痛みが来る。結局風呂に入るとか、何か食べるとか、布団にくるまって温まる、とかそういう対策になるわけだが、自分もこの反復の末にロキソニンとか内服することになるのだろうか。
もちろん遺伝もあるが、これが加齢ということなのだ。