サークルの同期

時々年末に集まっていた大学時代同じサークルにいた同期の4人。
いつもお互いの近況を報告しあったり、思い出話などして過ごす。そのためだけに片道4時間をも掛けて出向くのは、果たしてどうかと思うこともあるが、家族という特殊な関係を除けば、利害関係のある人間関係しか身の回りには無い、現在の孤独な友人環境を考えると、こうした機会も貴重なものなのだ。
今回は、いつも幹事をしてくれている同期の息のかかった後輩たちも数人来てくれた。学生の頃は、この後輩たちの話はあまり面白くない、と思っていたが、どんな馬鹿な話でも、10年も話していると練れてくる、というか、それとも10年変わらないキャラクターに安心感を覚えるというのか、和まされた。
どんな実のある話があったか、と聞かれても、応えられるような内容はないけれど。久しぶりに楽しく酒が飲めたと思う。