演題発表

今夜、ごく身近な地元の医療者の集まりで、ごく簡単な15分ほどの臨床研究の発表をする。
少しも緊張するような規模のものではないのだが、それでも自分の発表内容がどうも不満足な気がして、落ち着かない。別にそんな大それた発表の期待を誰もしていないとわかっているのに、自分の発表することに果たして本当に発表するほどのインパクトのある内容だろうか、ということが気になってしまう。
原因は、臨床研究のデザインの段階ですでに甘かった、ということになる。ちゃんとした有意差が出るようにデザインの方を細かに条件設定するとか、工夫が最初から必要だったのだ。
透析総会にも出そうかと思っていたが、ちょっとそれは無理なようだ。