Necromancer42

MMOは休止中だが、コンシューマーゲームの代わりにまたDiablo2をやってみることにした。
英語版はオンラインダウンロードで40ドルで買える。CD-Keyさえ手に入れてしまえば、アカウントはいくら作ろうと、どれだけゲームをやろうと、無料である。
8年前にたくさんDiablo2のCDROMを購入していたが、日本語版があったので、そちらもインストールしてみた。
Diablo2はどんなゲームかというと、7種類のキャラクターから主人公を選び、5章で構成された膨大なマップを攻略していき、3人の魔王メフィストディアブロ、バールを倒していくというゲームである。
キャラクターはMeleeとしてBarbarian,Paladin,Druid,Assasin
RangerとしてAmazon
CasterとしてSorceress,Necromancerと分かれる。
RPGとしては、レベルアップでステータスポイントとスキルポイントを得てキャラクターを強化するが、メインはスキルツリーに従ってスキルを覚え、ポイントをつぎ込むことでスキルを強化していくスキルシステムである。
どのスキルを強化していくかで、同じキャラクターでもその特徴は全く異なったものとなり、別のジョブであるかのようにことなる。これをキャラクタービルドといい、D2Xspoiler wikiなどで、それぞれのビルドについて詳しく解説してある。

ゲームをやるモチベーションはどこに向かうかといえば、アイテム収集である。ノーマルアイテムの素材からして、5段階の等級があり、それがマジックアイテムになると可変的な修飾詞がつくことで性能が強化される。レアアイテムではランダムでその修飾詞が複数ついて強力になる。さらにユニークアイテムという性能はほぼ固定だが、非常に強力なレアアイテム、さらにセットを集めることでコンプリート効果がつくセットアイテムがあり、さらにノーマルアイテムに穴が複数あいているソケットアイテムがあり、そこに宝石や、ルーンと呼ばれる文字のついた石を入れることで、さまざまな効果を付与できる。こうした要素で、アイテムのバリエーションはおよそ数万を超え、より強力なアイテムを装備することで、PvE、PvPともに、キャラクターの性能が全く変わってくる。
PvEは、ノーマルステージで5章全部クリアすると次のステージナイトメア、に進むことができ、ここでも同じ5章をクリアすると、今度はさらに敵のレベルと数が増えた、ヘルステージに進むことができる。
そして、それぞれの章には6つのクエストがあり、それを解くことで話が進んでいく形式だが、マップはオンラインサーバー上にゲームを作成するたびにランダムで別のマップが形成され、敵もボス以外はいろいろと変わっていく。だから飽きが来ずに何度も同じクエストやマップ攻略が楽しめる仕組みになっている。
レベルが90近くまで上がってくると、アイテム目的で、第3章、第5章のボスばかり何度も倒すような遊び方にもなってくるが、ヘルステージにもなると、なかなかソロではきついこともあり、アイテムドロップ率も経験値も人数が多い方が増えるので、オンライン上で8人を上限とするメンバーを募集して敵を倒しに行くこともある。

大まかに説明するとDiablo2とはそういうゲームだが、今は日本語版が販売されていないので、はじめての方には取っ付きにくいかもしれない。
オンラインUS-WESTサーバーの日本人チャンネルに行ってみるとゴールデンタイムでは10人程度の人がチャットに常駐している。どういう計算なのかわからないが、世界では3万人程度の人がオンラインでDiablo2を遊んでいる計算になっている。8年も前のゲームだが、まだまだ遊んでいる人が多いのは、やはりこのゲームの面白さを示しているのではないかと思う。

取りあえず育成の順番としては、ソロで安全に遊べる召喚ネクロからスタートして、
召喚ネクロ>トレハン氷ソーサ>汎用ハンマーパラ>色物熊ドルイド>趣味ネクロ
というような感じで育てていこうかと思っている。