IC

今日はICのhydrodistentionがある。この患者は20代後半の女性で、転移というほどのものではないが、異性としてかなり好かれてしまっていて少しやりにくい。私が所帯持ちであることを知りながら、贈り物とかメールとか一時期よく来ていて、閉口した。距離を置くことを心がけていたら、少し引き離すことができたが、今回症状の再発で再び入院となった。
私が診ているのはあくまで疾患であって、その患者自身と人格的に向き合うつもりは無い。交際相手としてとか親友として付き合うようになる相手とは、こうした職業上の関係やバイアスのない立場でお会いした場合だけ、そういうものを構築しうる態度で接するつもりである。