パンダ1号

ワンピースでは、ロブ・ルッチが倒された。しかし、なぜルッチが正義の名を借りた殺人者とならなければならなかったのか、その必然性や過去が語られないままであった。これでは、ルッチはただの強いヤツでしかなく、話に全く深みが無い。メリー号が戻ってきたのは楽しい展開ではあるが、もう少し、世界政府の暗部と必要悪の側面を掘り下げて欲しいと感じた。青キジの登場も付け足し程度でしかなく、ある程度は戦闘や話に絡めるのが、流れを深めるには妥当だったように思う。
今後はメリー号の修復をどうするのか、古代兵器の要素がメリー号に付け加えられるのか、ルフィたちの賞金はいくらになり、それが他の海賊たちとのどのような関係を生むのか、といったようなことが気になってくる。まあ加わる船大工はフランキーで間違いないのだろう。一人だけ年齢層が上なのが気になるが。

今日はマガジンやスペリオールなどがコンビニに並ぶ曜日だ。バガボンドベルセルクなど、読みたいタイトルが休載中でつまらない。