complain

愚痴というか。
無駄な仕事をしたくない、というだけのことであったのに、その姿勢を貫くと波風が立ち、かえって仕事量が増えるというか、余計なストレスを背負い込むことになった。
具体的には、入院時の薬剤アレルギー既往の有無確認サイン。大体主治医が入院のたびごとに確認して書くことになっているが、たまたま忙しく書けていなかった患者が、他科外来受診時に、問診確認後にその外来担当医によりアレルギーサインを記入された。そしてすでに他のドクターのサインがあるので、私は自分で書く必要がないと考え、サインをしなかった。そのサインをしなかったことで、院内のアレルギーサインをすべて拒否する医師として看護士サイドから吊るし上げられ、部長やいろんなところから説得される羽目になった。
形式的に、決まったとおりに働くほうが楽かもしれないが、あまりに形式的な仕事が多いと、省けるものはできるだけ省きたい。そして、その形式の存在する意味を考えて、その意味の段階から不要と判断される仕事に関しては、しない、と言っているだけだ。
どうしても必要な仕事ならその必要性を私が納得できるように示すべきだ。それを示せないのに、権威や体制を使って、私に何かを強制させようとしても、そんなことには従わない。