ぎりぎりの言葉だけで

日々あったことをだらだらと垂れ流すのではなく、切り詰めた、ぎりぎりの言葉だけを残していくことはできないだろうか。
昔は、少しは、そうしていた。
自分の好きなもの、大切なものだけを集めていた。
いまでは、どこかにたどり着くまでの時間つぶしとして、日々が過ぎていく。
そこがたどり着くべき場所であるならそこに向かって急げばよい。
ほかにしたいことがあって、逡巡しているだけなら、何がしたいのか、それを明らかにするべきだ。