9.5.2006.

腎尿管全摘の症例は良好な経過。この調子であと二つ手術を乗り切らなければならない。
今日は二人くらい入院。一人は入院後、午後CS予定ではなかったか。破砕も確か2件くらいある。
No.2が頭痛を理由に現在戦闘不能状態である。強い頭痛薬を飲んでいるのか常に眠そうであり、出勤は10時過ぎ、病棟業務は大体指導していたはずの研修医が行い、手術にも入るけれどもごく一時的にのみ参加、という形である。もういっそのこと完全に長期休暇という形で休んでくれたほうがこちらのほうもやりやすいのだが。
病気であれば仕方ないとも思うけれど、病弱と言うこと自体が社会的に見てその人の能力を評価する上で、能力が低いと見られるべき1要素なのは間違いない。病気でなければほかの人と同等以上に働けるとしても事実として疾病状態なら、その人の能力は疾病も加味して考慮せざるを得ない。