20.8.2005.

透析病棟外来。いつもの3点セット。
外来の看護士がどうもいけてない構成になってきた。
もともと外来の看護士は4人いた。当科の経験が長い二人はもともとかなりうまく仕事をしていく二人で仕事に関してプラスの要因となる人たちであった。しかしそこにあとから異動でやってきた二人は、自分のミスであっても必ず他人に責任転嫁しようとする進歩のない一人と、根底に他人の不幸を自分の幸福とする構造を持った一人とで、どうもマイナスの側面が強い人々であった。
プラスの二人は、さわやかな営業スマイルを保ち、どんな厳しい仕事もさらさらとこなしていこうとする前向きな一人と、失敗や対立を、改善へのきっかけとして合理的に捉えていける一人で、その二人のマイナス面を補っていたのだが、あとから来た二人が、当科での時間経過が長くなり、業務に自信が出てきたと同時に自分の主張を強く押し出し始めたということ、また、プラス要因の二人のうち、後者の一人はプライベートに不幸があってすっかり落ち込んでしまい、仕事にも来なくなってしまった。
これらの事情で、外来の看護士の仕事におけるプラスマイナスが、すっかりマイナス側に偏ってしまっている。朝っぱらから、仕事のうちの一つがこちらがやるべきだったのか、看護士がやっておくべきことだったのかでもめた。こんなことでもめるくらいであれば、だまってそれを自分がやってしまえば無駄な時間を使うこともないのだが、どうもそれを素直にできないような、マイナスの雰囲気が、彼女らのせいで外来には出来上がってしまっている。
勘弁して欲しい。