顛末

右尿管狭窄部の屈曲硬化が強いため、ガイドワイヤーは通過したが、ステントの留置は困難であった。ガイドワイヤーは通過しただけに残念でしつこく試みたが、カテーテルは進まなかった。
主治医と相談の上、抗生剤で腎盂腎炎のコントロールを試み、右腎機能が廃絶してくれるのを待ちつつ、もし疼痛が増強したり、敗血症となるようならnephrostomy造設するという方針となった。
主治医はもう一回退院できるようにするつもりだったらしく、その方針に従うにはステント留置が望ましかった。できなくて残念だ。