いじめについて

いじめについて話題になっている。
ひどいいじめにはさっさと警察が介入すればいいだろう、というのは全くその通りだと思う。
また、日教組に代表される、古い組織で日本の教育界がかなり質が悪くなってしまっているのは間違いない。
ビルゲイツがやっているような評価制で教育の質を挙げていくのが国策として重要だと思う。

まあ、それはいじめとはまた別の話。
ここでhttp://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2012-07-24
言われているように、いじめ、というのは未熟な集団社会が出来ていくときに必然的にできてしまう、スケープゴートというのがその本質なので、根本的に無くすことはできないだろう。
自分が学生時代に経験したこの未熟な社会とスケープゴートの仕組みを思い出してみるに、
・誰でもスケープゴートになりうるが、いつもスケープゴートとなってしまうような人にはやはりそれなりの理由がある(協調性がない、マイナス思考、ずるいことをする、など)
・自分がいじめられそうになったとき、最も効果的であったのは、逆ギレし、自暴自棄な、暴力的な行動に出ることだった。
・一人一人の人間は結構普通なのに、集団になるとおかしくな傾向が発生してくる。これを解決するためには山岸俊男さんのいうような社会理解の上での対策が必要になるのではないか。