うどんこ病

タマネギは収穫期を迎え、ためしに一つ掘ってみると、以下のような立派なタマネギが取れた。

永田農法の売りである、生で食べても辛くない、とはさすがに行かなかったが、それでも茹でて豚肉のしゃぶしゃぶと一緒に食べると、すごく甘みのある美味しいタマネギだった。

ホウレンソウも間引き菜をサラダで美味しく食べている。
ナスはイマイチ定着が悪い。シシトウ、万願寺はそれなり。
ジャガイモ、スナップエンドウ、トウモロコシは順調に育成中。
イチゴも青い実が少しずつできてきて、もうじき収穫、と楽しみにしていたのだが、、、

気づいてみると茂った歯の何枚かが上向きにまくれ上がり、葉の茎に白い粉をまぶしたようなカビが生えている。良く見ると花芽や青い実も白い粉をかぶっている。これはいわゆる「うどんこ病」らしく、温度が中程度の春や秋に、日陰の乾燥環境で蔓延する真菌感染症らしい。泣く泣く感染している多くの葉や茎を切除し、カリグリーンという炭酸水素カリウム製剤による殺菌を試みた。強い農薬では無いので効果のほどは不明だが、これを5日おきに収穫の一週間前まで散布していく。

悲しいので代償規制を働かせ、鳴門金時という種類のサツマイモの植え付けをした。