TUR手術手技

毎年1月に行われる、同門の研究会。
同門だけの集まりで、割と裏話的な、手術の失敗談とかも聞ける、そういう本音の出てくる研究会、という意味で価値の高い集まり。
最新のTURP事情に関して見聞を深めるために参加したが、自分が4年前に携わって、それなりに会得したTUEBの本質について私の感じていたレベルまでの議論をされている発表が1件しかなく、まだそんな感じのとこですか、という印象だった。
THMだったのは、やはり6時の方向で穿孔しやすいのでそこは膀胱側からTURPしておくとか、モーセレーターが高額なので、くり抜いた腺腫は12時から吊るしておいて、TURで削って出すのがよいとか、そんなところか。