AionCBT start

AionのCBT(クローズドベータテスト)が始まった。

やはりキャラクターメイキングが楽しい。幸い、私のキャラの名前はマイナーな解剖用語なので、ほかのプレイヤーに名前を取られてしまう恐れはなく、ゆっくりと作れる。以前のFFXIで作ったエルヴァーンのキャラのイメージで、若干人相を良くする感じで作ってみた。結果としてロードオブザリングレゴラスに似た感じになった。
身長の可変値がかなり幅が大きく、身長だけで3倍違うくらい変えられるようだ。キャラの移動速度は一緒なので、結果として、おチビさんはえらく早足で、でかい人はゆっくりした動作になる。一応、タンク・アタッカーを考えて体格は最大にしてみた。

序盤はクエストを消化で、クエストで指定されたMobを狩りながらレベルアップを目指す。3時間ほどでレベル8になった。
エストの案内や、地図で位置確認できるのが分かりやすく、どうすればいいのか迷うことが無い。その他にも、今までのMMORPGの集大成という謳い文句にふさわしく、必要な機能はすべて搭載されている感じだった。
キャラの動きはROHANよりは緩慢で、FFXIよりは素早い、というところで、ROHANのサクサク感に慣れていると、少しノロいイメージになるが、自分一人でスキルを繋げてコンボをしたりするので、これくらいでちょうど良いのかもしれない。

CBTなので、キャラクターデータはワイプされる。そこまでこだわった育成、成長を急ぐことはないけれど、OBT開始までに、パーティプレイの特徴や、PVPを十分に試して、どのあたりがこのゲームの肝となるのかを把握したいと思う。


CBTなのに、自己中心的なプレイヤーや、お子様的な誹謗中傷の全体発言などが時々見受けられた。CBTなのだから、我々はテスターであり、あくまでゲームの不具合を発見し、Aionが良いゲームとなるためのデータを収集することが企業側の要求であり、また我々の側からすれば、データはワイプされるのだから、あくまでゲームの感触と中心となるコンテンツを見極め、自分が時間を費やして遊ぶに足るタイトルかどうかを慎重に見極めるという期間であるはずだ。
ヒールを気取ったりするのもいいが、CBTはそういう場所ではないはず。良いコミュニティが出来上がることもMMOの品質の一つとなる。匿名性を傘に着た、無責任で愉快犯的な品の悪いプレイヤーが増えないように、せいぜいしっかり月額課金して、またGMによるマナー励行も行っていただきたいと思う。