Lord of the rings

ピータージャクソン監督作品。原作トールキンの「指輪物語」。2001〜2003年に渡って制作放映された映画のSpecial extended edition trilogy boxというのをAmazonで購入した。

劇場未公開映像が40分x3本分も追加され、本編は合計で11時間21分に渡る長編作品となる。
自分は劇場版3作品をすべて劇場でリアルタイムに見たが、DVDは持っていなかった。どうせ一番内容が充実したものが、かなり遅れて発売されるだろうと思っていたので、長い間買わずにいたのだ。
指輪物語」はあらゆるファンタジーの原型とも言える壮大なファンタジー作品で、原作を読む時の読者の想像力に任せる部分が非常に大きいだけに、映像化された作品には賛否がずいぶんと分かれるはずだが、ピータージャクソン氏のこの作品への思いはかなり強く、多くのファンを満足させるだけの表現ができている。
今、夜勤ごとに一枚ずつ楽しんでみているが、非常に面白い。フロドがとてつもない困難な自分の運命にうち震えながらも、自分が受け入れていくしかない運命として受け入れて立ち向かい、仲間たちがそれを支えていく様には何度も泣かされる。
ガンダルフバルログと扉越しに勝負する場面はやはり自分としては入れてほしかったなあ、、、
王の帰還を見終えたらまた感想を書きたいと思う。