ヒアリングのまとめ

いろいろ職員の意見を聞いてみたが、どうも楽な時間帯は十分楽に過ごして、スタッフ同士で雑談とかして過ごしているのに、忙しい時間帯のことばかり取り上げて、もっとスタッフを増やせとか、手当も増やせとか、そういう要求をしてくる人がいることがわかった。また、結局このヒアリングを個人攻撃のための手段として利用し、あまり客観性のない個人に対する非難を、さも多くのスタッフの意見であるかのように誇張して伝えてくる人もいる。
まあ雇用される立場、労働組合の目指すことは常に自分たちが楽で得になる方向にしか向かわないものなのかもしれないが、その言うままにこちらが従う必要はない。それらの意見の中で、本当にまっとうな意見、客観性があり、職員全体の向上につながり、当院の経営を健全化していく方向性を備えた意見とはどれなのか。もしくはそういう視点を持っており、重く登用していくべきスタッフは誰なのか。
まだまだ私には見極めは難しい。頼りになる参謀とかコンサルタントが欲しいが、結局頼れるのは自分一人。麻生総理ではないが「どす黒い孤独」の中でやって行くしかない。