ヒアリング

面接では、普段、みんながいるような場所では言えない、職員の意見を集めるのが目的だ。
特に、頑張って仕事はするし、遠慮がちで、頼まれたらNoと言えないような人の意見や、困っているようなことがないか、不公平がないか、拾い上げるのが目的。
ところが結局ヒアリングをしてみると、我儘というかもともと押しが強く嫌なことは他の人に押し付けるような人ばかりが不満を述べ、改善の希望を出し、普段からおとなしく言われた仕事をしているような人は結局面接してみても何も言わない。経営者としては依怙贔屓をするわけにはいかないので、出された意見の中で客観性があると思われるものには対応していくという形なので出されない意見には対応のしようがない。
結局押しの強い人同士の対立の、一面的な見方ばかりが出てきて、どちらの意見にも客観性はない、という事態。
ヒアリングのもっとうまいやり方を考えないといけない。