マンテル・ゲゼルシャフト

4月も終わりになったが、急に寒くなった。朝のランニングでも、手が冷たく、通勤では下駄履きの足が冷たい。
週末は子供が嘔吐下痢で苦しんでいた。せっかくの医療資源へのアクセス権を持っているので、自分で輸液とかしてやりたいが、やはり専門に任せるのがいいので休日の小児科救急にお世話になった。
下痢や嘔吐は、無理やり止めるのではなく、すべて出すものを出し切ってしまえば、自然に軽快に向かう、と思っている。吐物や便に多量の病原体が存在するからこそ、嘔吐や排泄で病原体を外に出そうとしているのがその病態だからだ。無理やり止めては、感染を長引かせることとなる。けれど、吐くものが無くなっても尚、嘔吐反射で苦しんでいるのを見るとかわいそうだ。