下げて上げる

http://www.1101.com/essay/2009-01-14.html
こういう言い方ってよくしてしまうが、確かに安易なテクニックで、もう少し言葉を大事にした方がいい、と自分で思う。一回相手をけなしておいてから褒めるという方法は、褒める部分に力を持たせる、相手に褒めた言葉を受け入れさせるための一つの技術で、割と安易に用いてしまう。お世辞じゃなく、長所短所両方把握した上で、私はあなたをプラスに評価するよと、いう力を持たせるための技術。けれど結局それも技術である以上はお世辞である場合もあり、誠実な言葉ではない場合も多い。
http://www.1101.com/essay/2009-03-18.html
ここで言われているように、相手の目を見て話を聞くこと。これはなかなか難しい。そんな真剣に話をしなければならないような、重い関係もそうそうないし、そこまで切羽詰まって困っている相手ならそこまで踏み込みもするが、そんな機会は滅多にない。けれども、本当に誠実に話を聞くなら、目を見て話を聞くべきだろう。
それはもっと普段から意識的に取り組んでもよいことかもしれない。それで何かが良い方向に向かうかもしれない。