鞆の浦

福山の南の方に鞆の浦、という場所がある。
アニメ映画「ポニョ」の舞台となった場所らしく脚光を浴びるようになっているが、この地に2回目の訪問をした。
インターネットですぐに出てくる高級旅館の方は一人一泊25000円とか取られるので、寂れた旅館の方を選んだ。古い旅館が、自然食とか、イベントとか、コンテンツの充実で再起を計っている感じの旅館で、こちらは一泊7000円と安い。
まあ学生時代の合宿を思い出してしまうような鉄の扉の付いた部屋、布団の上げ下ろしはセルフ、食事は全食バイキング形式で、食べ終わったら客が膳を片づける、という徹底した人件費の節約ぶり。
まあ、目的が別にあり、単に宿泊してカロリーを取るのが目的であれば十分な宿だが、宿泊自体が目的とするとどうも十分とは言えない。
場所自体は風光明媚な良いところだと思う。近くの仙酔島という島に国民宿舎もあるようなので、今度はそちらに泊まってみようかと思う。


今回はこのそばにある遊園地「みろくの里」が目的だったわけだが、こちらも宿と同様のさびれた遊園地だった。規模としては「蒜山高原センター」と変わらない。無駄に広い分、移動が大変だ。
関西にいたときに「ナガシマスパーランド」とか太陽の塔のあるところの公園(名前忘れ)を見慣れているので、どうしてもその規模のものと比較してしまうところはあるかもしれない。


今回の旅行の帰りにもミニが故障。今度はベアリングの異常らしい。
子供も寝る姿勢に苦労しているし、いよいよ車を購入しなくてはならない。
三菱のDELICA D5というのが今のところ最有力候補。