港町ワーレン

セミの鳴く夏のさなかには
学生時代に水泳の大会に向けて非日常的な様々な気持ちに襲われていたことを思い出して懐かしい。
オリンピックで泳いでいるような人から比べれば児戯にも等しい水遊びということになるのだろうが
それでもやっている当人としては到達したい自己の姿と現実との差を埋めるたびに日々努力する
わかりやすい充実した毎日であった。