PK合戦その後

お互いにあまりダメージのない、とはいえ時間の浪費なのでそういう意味ではお互い精神的ダメージのある、PK合戦、狩の邪魔の応酬が続いている。
このような方法で、無差別PKギルドの解体や、PKをしないという確約を取り付けられる、という見込みがあるとは、どうも考えられない。
こんなことをしても結局サブキャラクターを育てて別のギルドとしてPKギルドを立ち上げたりされる可能性は十分あるわけだから、意味のあることをしているとはどうも思えない。
さらに、たとえ口約束で「もう無差別PKはしません」と彼らが言ったところで、レベルが上がったら、その約束を翻意する可能性は十分あるわけで。

面白みのない抗争状態が長引いていることで、明らかにギルドメンバーのモチベーションや、ログイン率が低下している。それは相手ギルドもそうではあるが、どうなったら抗争を終結できるのか、こちら側の要求がどういうもので、相手もそれを飲みやすいようにするにはどうすればいいのか、ということを考えるべきなのではないか。

同盟や協力関係のギルドが増えることで、ますます、こちらの終結のための要件はややこしく、相手の飲みづらいものとなっていく。

泥沼化という様相を呈している。

私個人の取りうる選択肢としては当然ギルドを抜けるという選択肢があるわけだが、できれば現在所属しているギルドで以前のように狩ができれば、という希望はまだ捨てられない。

思うに、ゲームシステム上、PK自体がそれほど面白みのある行為とならないような仕様になっている。ROHANはそもそもPK,PVPをゲーム要素として重要視しており、韓国では違うのかもしれないが、慣れ合いの好きな日本人向けに日本版では仕様変更され、日本版ROHANにおいて、PK行為は、メリットも、また相手に対する何らかの影響与えるという効果も薄い仕様となってしまっているのだ。