8月の出来事

長年勤務してきた職員の一人に辞めてもらうことになった。
その決定は父である前院長の決定であり、私の判断ではない。
さまざまな問題があり、どうしても辞めてもらうしかない、というのが父の判断だったようだが、私ならもう少し共生可能かどうかの道を探っただろう。
ただ、感情的なもつれがあり、父とその職員のどちらかが辞めるしかないというならば、私にとって有用なのは、父に残ってもらうことであり、とすればその職員に辞めてもらうしかない。
私が今回の事態について思うのはそのようなことだ。
今後彼が行っていた業務の担当を決めていかなければならない。