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血漿交換といえば、割と切羽詰まったときの治療だが、ここのところ2例も続いている。
肝腎というくらいだから、肝臓も腎臓もやられてしまった場合、人の生命は大体終わりであるが、それを助けようというのだから。
起こるはずでなかった縫合不全>腹膜炎>エンドトキシンショック>多臓器不全という経過であれば、病院側としては救命のために全力を尽くさねばならない。