ロシアからの見学者

ロシアの泌尿器科医が、私のつて経由で、当院の見学をしにきた。私のつてなので、私が案内することになったのだが。
通訳付ではあったが、専門用語については通訳不能だから、英語でしゃべろうと思っていたが、同じ英語といってもロシア訛りと日本訛りではぜんぜん通じない。二人とも英語をしゃべりながら筆談する、というような具合になってしまった。
医療機器などはもちろん先端医療を行っている日本の医療だが、ベースとなる保険制度や、医師の人事形式など、問題点が多い。外国の方にその理由などを聞かれると、問題があるのに慣習的にそのまま行われている矛盾がたくさんあることに気づく。
まあロシアにはロシアなりの問題があるようだが。
変な花瓶の置物をもらった。