14.6.2006.

自分の外来の出番が終わるとすこしほっとする。今日は入院2件とカンファレンスがあるくらいだ。
明日のHoLEPの症例は全麻でやるのだが、麻酔科が手が足りずかけてくれないため、当科管理で全麻をかけることになっている。挿管は別にすぐできるが、導入時の静脈麻酔薬、筋弛緩剤の投与量がどれくらいだったかもう忘れてしまった。手が足りないという事情はよく分かるが、それをどういうわけかオペ室の看護士長が、普段全麻をかけてやっていることを恩に着せるかのように、自分でできるものならやってみろというような敵対的な態度で言ってくるのがわけがわからない。自分が手術を仕切っているつもりにでもなっているのだろうか。勘違いも甚だしい。