27.5.2006.

火曜に膀胱全摘+新膀胱をした症例。左の尿管スプリントからの尿が極端に少ないことはわかっていたが、創部正中から大量の浸出液を認めるようになり、緊急で呼び出された。CTで確認すると骨盤空内に多量のfruidを認め、どう考えても左尿管新膀胱吻合部分よりのleakageだ。骨盤空内のドレーンがなぜか効かず、fruidは体内に貯留し、創部からあふれる形となっているようだ。ここに感染を起こせば、新膀胱がオシャカになる可能性がある。エコーで両側水腎も認めるので、本日緊急で左の腎婁を突き、さらに創部を開けて、骨盤内ドレーンを再留置する方針となった。
はあ、せっかくの週末が、、、