24.4.2006.

部長の身内に深刻な健康上の障害が生じ、今週にも手術が必要な状態となった。そのために、部長はすべての業務から身を引く形となり、先週末からその影響を徐々に受けていたNo.2も体調の不良を訴え、結論として、当科業務を縮小する方向となった。
致し方の無い事情とはいえ、なんというか脆弱な上司たちといわざるを得ない。特にNo.2は部長がそういうときにこそ部長代行として開腹手術も責任を持って代行できるくらいの度量のある人物が望ましかったが、現状は一緒に頭を抱えて体調不良を訴えだす始末で、当科の先行きも決まったな、という感がある。
大阪ではすでに何施設かあるとはいえ、ほかに先んじる形で、前立腺癌小線源治療を導入する予定で、私が先週末飛ばされたのもその講習だったわけだが、それもこの調子ならどうなるやらわからない。
No.2の抱えるPCので除睾術後の患者がなぜか腹膜穿孔とかで緊急開腹となるらしい。なぜそんなことになるのかまったく理解不能だが、、、
午後は外来。私自身は通常通りの業務をこなすことにする。