日輪を担いで

実家に帰ってきて、父の経営する透析クリニックにて、穿刺など代診業務中。
職員から維持透析患者の最近の検査データと現状説明があり、これは私が今後ここでの診療を開始するに当たり、現況把握、方針確認もしくは転換、改善などの材料としてほしいという、現職員からの希望と考えられた。
職員は臨床工学技師であり、透析の知識もあり、維持透析患者の検査データ管理もしているので、指摘されている問題点には一理あるのは確かだったが、何が優先順位が高いことか、重点をどこに置くべきかということについて、すこしずれていると感じられた。
そういうからには私自身の立場と、臨床上、維持透析において、私がなにを重要視しているかということをまとめておこうと考えた。