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kabalah2005-10-16

朝からFFXIにてオーク神、キングベヒと立て続けに倒して、その後家族を連れて万博公園にコスモスを見に行った。
天気は小春日和というのか、日差しは温かく、風が吹かなければ暑いくらいの、良い天気だった。
携帯メールから送った太陽の塔。「がんばれ」ば夢が叶っていた時代の、どんな無駄なことにも発展の可能性を見出していた時代の遺物だ。
万博公園のコスモスの見れる場所「花の丘」は入り口から遠すぎる。駐車場がいっぱいで南駐車場にしか止められず、子どもを抱いて長距離を歩く羽目になって疲れた。園内を周回するトロリーバスも満席で乗れないなど。休日の対策をもう少し考えて欲しい。
午後の夕方近くなったときの日差しにより、周囲が黄みがかって照らし出され、その中で雑草が風に揺れるのを見る時、あと少しで「天啓」とでも言うものが、自分の上に降りてきそうな、既視感にせきたてられるような、それでいて且つ眠気で頭が朦朧とするような、そのような感覚にとらわれるときがある。これは重要な感覚である気がして、夕方の日差しで同じような感覚を惹起されないか妻に確認を取ってみたが「なにそれ」ということで相手にされない。ただ単に季節感かもしれず、私は独りその感覚に身を委ねる。
子どもは芝生と小さなコスモスの株があればそれで十分楽しめていた。近くの公園でも良かった気がする。