28.7.2005.

高齢者の癒着による真性包茎症例、環状切除術一件。あとはRPとか抗癌剤の膀注など。手術は研修医がもう当科のローテートが終わりであるし、執刀してもらう形でやったが、剥離方向の指示など、私自身がまだ良く分かっていないところがあると認識させられた。術野の展開にしろ、外野の指示により、よりうまく展開されるという場面があり、まだまだ自分が知識として展開の技術が未熟であると認識した。その視野でももちろん手術は可能ではあるけれども、展開によって手術の難易度が大きく変わる。それはたとえ包茎のような簡単な手術においても、非常に重要な要素である。