30.6.2005.

前立腺生検一件。明日TURPの症例が入院。便利屋のようにあれもこれも手配しておいてくれ、と気軽に頼まれるのは困る。外来主治医の治療方針なら、外来の段階で手配しておいて欲しい。
午後。夏場の当科の仕事らしくなってきた。すなわち石の緊急入院症例がいくつか。
一件は前立腺癌ターミナル。ホルモン不応性となり、局所進行により尿道出血、膀胱タンポナーデ状態から両側水腎症となり、右腎ロウ留置中であった症例が入院となった。腎ロウからの出血精査目的だが、はっきりいってあまりやることはない。
もう一件は珍しいことに尿道結石。径12mmの結石が尿道にカントンしており排尿困難がある。いまから緊急手術にて経尿道的てに切石する予定。
もうすぐ夏休みになるのだからあまり症例を回さないで欲しいのだが、、、本日だけで3件の入院の担当となった。