機能評価受診

冒頭に書いた下らぬ仕事の内容は、機能評価に向けてカルテ記載方法を変えるとか、処方箋のシールを貼るのは誰の仕事かとか、そんな感じの決め事をするのです。要は看護士サイドとの仕事の押し付け合い。いままでしてなかった仕事を始める場合は特にそれが医療行為でない場合誰の仕事ということにするのかはとても難しい。お前らどうせ暇だろとか言われてうなずく部門はないわけで。
清潔操作とか事故対策とか、当たり前のことなのにできてなかったことがこの際見直されて、改善され、訴訟対策にもなるというのは非常によいことだと思う。
しかし、他部門、部外者が、こう思われるかもしれない、とかこうする方が望ましいとか、思いつきでいろいろ言って、大して検討されもせずその実行を要求されるのは害のほうが大きいこともある。
なぜそうなっているのかという現状分析の上に、新たな方法を検討してみて、比較の上でより合理的な方法を選択するべき。
なんか、小学校のころに学級会で「〜したほうがいいと思います」とできもしない理想論を発表してた子供たちが思い浮かぶ。
病院機能評価受診に向けて提案されているさまざまな下らぬ案を見るにつけそう思う。まあ下らぬと思うなら代替案を提出するべきなのでそうしていくつもりではあるが。
これのせいで雑用が極端に増えた感じ。