図書館戦争

借りていたDVDのアニメで、3巻くらいまで観た。
どうも、そのラブコメの稚拙さに居た堪れなくなって、続きを見る気が起きない。
サムライチャンプルーもそうだったが、確かに「これは面白いだろう」とされている演出だとは思うのだが、共感できるレベルのものではない表現が多く、見ていて気持ちが寄り添えない。
どんなものだと合格なのか、といえば、今読んでいるスラムダンク
これも桜木花道の笑えないほどおぼこいラブコメは混じっているけれど、描きたいものに関して言えば、真剣な表現、いかにレベルの高い試合が行われているか、ということの表現に賭ける真剣さが素直にすごい、と思える。
たとえラブコメを主題におくとしても、如何に楽しませるか、という点において真剣な作品はやはり楽しめるはず、と思える。
そう考えると、図書館戦争にしろサムライチャンプルーにしても、いまひとつだ、と言わざるを得ない。
図書館戦争は、原作の小説は面白いという評判も聞くから、時間があれば手にとってみたいと思う。