砂像

鳥取砂像フェスティバルというのを見てきた。
GWということでものすごい渋滞、会場まで残り6kmというあたりから現地到着までに3時間かかった。要は駐車場の空き待ちが3時間で、最後尾が6km先まで延びていた、ということだ。
久々に会った友人と二人で行ったので、いろいろ積もる話があり、渋滞の待ち時間も別に苦痛ではなかった。


砂像はさすがに世界のアーティストが作っただけあってどれも見ごたえのあるものだったが、やはり優勝者の作品、特に裏面の顔の造りが、他の作品より一際精巧で、芸術性も高かった。
いずれ崩れゆく砂遊びにここまでの情熱をかけるということの儚さが、作品を見る人の感慨を強めている、と思う。
また、これだけ元手をかけずに(そこらへんの砂だけで)、この過疎地鳥取で、1日当たり2000万円超の利益を稼ぐ、この祭りの企画者の成功に脱帽だ。