アイダホさん

昨夜は天神祭りの二日目で花火があった。
PLなど言うまでもなく、淀川花火と比べても非常に矮小な規模の花火なのだが、なぜか人出はすさまじい。銀橋付近は車や自転車が通行不可能なのはもちろん、立ち見の人が立ち止まるので、徒歩でも通行不能な場所となる。
銀橋をはさんで北側と南側の二箇所で打ち上げがあるのだが、北側のほうがすこし大きめの花火が上がるようだった。いずれにしろしょぼしょぼなのだが、、、
普段どこに隠れていたのか、というくらい、町には若者たちが溢れていた。発情しているとまでは言わないが、祭りは彼らにとってはやはり生殖相手を見つける機会なのだ、と思わざるを得ないような立ち居振る舞いで若者は町を闊歩する。そういう年齢を過ぎた自分は、多少の羨ましさと疎ましさとでいずれにしろ彼らの存在を目障りに感じる。
昨日は、すこし家族に対して良好な関係を望む気持ちが発生してきていたので、大丸のMikihouseで子供用の甚平さんを購入し、妻と三人で焼肉を食べ、花火を見に行った。
すさまじい人ごみと湿度と蒸し暑さ、また花火を子どもに見せるために肩車したり、持ち上げて歩いたりして、かなり疲れた。しかし浴衣姿の妻と子どもが花火やかき氷に興じる姿を見ると、やはり連れてきて良かった、と思った。
すっかり夏休みの絵日記ですな。