二刀流

今週末はFF三昧だった。
FFXIで誘われ待ちをしながらFFXIIをやり、自分の家事分担である食器洗いをやるようにしていると、ほとんど休み無く何かすることがある。家族が寝てから遊び始めることになるので、週末のみかなりの昼夜逆転。睡眠が21時から24時までと5時から8時までの3時間ずつに分断されるという生活が二日間続いた。
FFXIではメリポに誘われ入ってみると構成がシ侍忍黒x3。ほんとにこんなので稼げるのか?とは思ったが、知らなかった新たな世界を期待して参加してみた。狩場は空のDポンだったが、殲滅速度非常に遅く、かつマーチもヘイストももらえない上に、スタンもあまりやってくれないので盾としてもいまいち、結局2回死んで解散となった。黒が無駄な弱体などいれず、最初からスタンと精霊回しで短時間殲滅を心がけてくれたら、ひょっとしたらうまく回ったのかもしれないと思うが、基本的にだめな構成だと思う。アスピルで十分MPが吸えるので、MPヒーラーがいらないというのは良い着眼点だが、それだけでは全然だめだ。
アトルガンのミッションもすこし進めたが、現在実装されているのはまだまだ序盤だけみたいだ。アトルガン皇帝などと会えるのは秋以降の話かもしれない。例によって、五蛇将たちとも戦うことになるのだろう。アサルトはようやく1等兵に慣れた。ログインが少ないのでほかの人々に比べるとかなりペースは遅い。現在実装されているのは上等兵までのようなので、なんとか次のヴァージョンアップまでにはそこまで行っておきたい。
HNMLSでは、昨日もスピベルなど出たようで、すこしはまた人が集まるようになっている気もする。久しぶりにKing Behemothなど狙って張ってみたが、湧いたのはNQであった。また免罪符などで皆がポイントを消費してくれる感じになればいいのだが。私自身の参加の意欲が少ないので積極的に盛り上げることはできないでいる。LSメンバーみんなでPVPを企画するなど、盛り上げる案は思いつくが、実行する時間がない。
FFXIIでは、戦艦に捕らわれたところから抜け出して、アーシェが仲間になり、王家の証を取りに王墓に入ったところまで行った。現在のレベルは21。レベル上げなどしなかったので、ボス戦がきつくなってきたのと所持金も厳しくなってきた。ミストナックという必殺技も、MPがMAXないと発動できないし、効果もあんまりない。いまいち必殺技としての使い方が分からない。次の連続チェーンできる狩場までまだ当分あるので、モブ狩りなどやらなければならないのだろう。
FFXIIの世界観は、だいぶ明らかになってきた。帝国の王家、ヴェインとラーサーにもそれぞれの確執と正義があるということがわかり、ただの読み物としても割りと面白い。RPGでは悪は悪いほどいいのだが、悪にもそうなるしかなかったという事情がある。その事情をちゃんと描ききるかどうかで、物語としての深みが変わる。FFXIでははっきり言って、善とか悪とかさっぱり分からず、人間の業、とかそんな話で、解決のしようも無いようなよく分からない部分をストーリーの芯にしてミッションを組み立てているようだが、まあ、話としては一応面白い。FFXIIではもう少し一本道RPGとしての納得の行く筋と、深みのある展開を期待したい。